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2012年のクリスマス 2013年03月26日 チビ君 トラックバック:0コメント:0

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(長い間ブログを完全放置してしまったので、数ヶ月前に起きた出来事を思い出しながら書いています。)

アメリカに暮らす子ども達にとって、1年を通しての最大イベントといえば、やはりクリスマス。うちは特にキリスト教徒なわけではないけれど、ダンナを筆頭にクリスマスの雰囲気が好きで、ツリーやらプレゼントやらの準備に大忙しになります。ダンナの家族はカソリックなので、ちゃんと教会に行ってミサに参加しますが、ダンナも私もその道からは大幅に外れ、楽しそうな所だけをしっかり祝ってしまうというズルイ人種でございます。

プレゼントは子ども達だけではなく、家族や友人にもそれぞれ複数用意するので、もうなんだかバタバタしてあっという間に過ぎ去って行きます。12月は本当に忙しい。我が家で交換するプレゼントは、クリスマスの日が来るまでどこかに隠しておく決まりです。だからチビ君にとっては、今まで何の変わりもなかったリビングルームに、クリスマスの朝が来れば綺麗に包まれたギフトがツリーの下(というか周り)にドドーン!と並んでいるという光景が、信じられないような魔法の様に見えているはずです。

毎年の流れとして、イブの夕方には友達を集めて夕食を一緒に用意して食べ、飲み、喋り、笑い、それが終わったら興奮してどうしようもない状態になっているチビ君をなんとかして寝かせ、眠りについたのと同時にサンタさんの到来のために更に私達はバタバタと動き(クッキーと牛乳をサンタに用意するのも重要事項)、夜も深まった頃に全てのギフトを包み終え、それから部屋を片付け、ダンナも私も疲れ果ててやっとベッドに入る、という感じです。

そして、クリスマスの早朝、あまりのドキドキぶりに4時に目が覚めてしまったチビ君は、リビングルームにあるはずのプレゼントの山を見たくてしょうがないのだけど、両親に「どんだけ早く起きても、7時までは(私達が寝たいから)リビングに来ちゃダメだよ」という約束を頑に守り、モンモンとしたままベッドの中で時間を潰していました。トイレには行ったみたいだけど。ふふふ、どんな気持ちだっただろう?

そんなこんなで、やっと両親も起きて来て、パジャマのままコーヒーを煎れて、メリークリスマス!と言い合い、やっとの事で「待ちに待った瞬間がやってきた!」という笑顔が上の写真。チビ君が真剣に読んでいるのは、いつもサンタが置いて行ってくれる手紙です。「今年も一年いい子で、よく頑張ったね。」的なメッセージが素敵なフォントで書いてあるモノです。2004年のチビ君の誕生から続いているこの手紙のおかげで、今までサンタの存在を微塵も疑う事なくここまできたチビ君ですが、これからはどうなるかしら。

いつまでも子どものままではいられないのだから、正真正銘の「少年時代」の今は、思いっきり子どもらしく、ただ無邪気に楽しんで欲しいと思います。ツマラナイ事でガミガミ言う母親なんかは(私の事だ)、実際あんまり必要ないんだろうな。チビ君の世界を再確認するため、一日だけでいいから小学校3年生の頃に戻ってみたいとすら思います。子どもの頃って、いろんな意味で不自由だったけれど、心の中にはごく簡単にキラキラした自由な世界が広がっていた気がします。何も分かってなかったけれど、不平不満も多かったけど、ちゃんと家族や社会に守られていたんですから。

その後、リビングは破られた包み紙が広がり、新しい玩具(主にレゴ)で更に散らかり、眠気と疲労が押し寄せて昼寝をしたくなるタイミングで、ダンナの実家にイトコ達と一緒にお昼頃から集まって、またそれぞれのギフトを開け、みんなで夕食を食べ、片付けを終えてからヘトヘトになって帰ってくるのでした。

そうしてクリスマスが終わってしまうと、なんだか表現し難い独特の虚無感に終われ、少しボケーッとしつつ、そのまま年を越す事になります。そして、迎える新年。お雑煮を食べながら、冬の雪景色に囲まれた日本のお正月が恋しくなるのでした。


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